MOON & Flowers いい舞台となりました!

2024年11月17日(日)FLAMENCO LIVE 2024 MOON & Flowersが満員御礼で終了いたしました!
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
サポートしてくださった音響・照明の皆様、受付などのスタッフの方々、そして、出演者の皆様に、本当に感謝です!
一人では無しえないことであり、たくさんの人が集まることで完成する素晴らしいことだと思います。

今回は、劇場公演2回目の自主企画でした。
「月」と「華」というコンセプトで進んでいくことは、当初から自然な感じで決まっていきました。教室のテーマ曲「月に華、巡る」(作曲:fFcanorus)を2023年に作っていただき、更に2022年に教室のロゴデザインも作っていただいており、そこにおいても「月」と「華」が用いられているため、今回の舞台はこれしかない!という想いでした^^

実は、本番前日の仕込みの段階で、(自分が想像していたよりも大掛かりな規模かも・・)というのが正直な感想でした。
照明や映像の美しさ。担当してくださる方々の熱意や想いがはっきりと伝わって来て、こんな素敵な舞台に仕上がるんだ!と感動してしまったのです。
これは私たち、踊り手は最大限頑張るしかない!と強い気持ちになりました。

今回は、フラメンコの曲だけでなく、fFcanorus/カノルスの楽曲で「PICARESQUE X」という仮面舞踏会をイメージした演目、そして、同じくカノルス作曲の「MOONSTRUCKER/ムーンストラッカー」という曲で、私はソロを踊りました。
踊り・音楽・映像・照明を融合した新しい挑戦。
楽曲の元々のイメージを壊さないように、しっかり話し合ってストーリーや演出を決めて、振付などを行ないました。
ムーンストラッカーについては、とても難しい曲でリズムの取り方が複雑だったため、人生初のイアモニターを使って踊ることにしたのです。
音楽だけが流れるように設定していただいたので、自分の足音も周囲の音も一切聴こえない状態で、それがとても孤独な心境になることも初めて知りました。
本番は、どんな心境になるのか想像ができなかったのですが、意外と冷静に踊れて良かったです。これは、音響さんのご配慮や、音楽や映像について細やかに対応してくれたカノルスのお陰でもあります。
やっぱり、関わる人達としっかり話し合える環境があって、いいものを作りたい!という熱意が一致してこそ、出来るものなんだ!ということをしみじみと感じる機会となりました。

↑ 舞台前日の音響、照明、映像の調整の場面(MOONSTRUCKERの練習)

公演は、たくさんの方々に「感動しました!」と言っていただけてとても嬉しかったです!
フラメンコを通じて、何かエネルギーが伝わって、みなさんの心が自由になればいいなあと思っています。

今回の舞台は「自由、解放」を裏テーマとして設定しています。
私自身、この舞台によって自由に解放されていく感覚を持ちたかったところがあります。
日々の中で、悲しいこともつらいこともたくさん起こると思いますが、生きていて良かった!と思えることも必ず起こります。
情熱やワクワクする気持ちを忘れないように・・
舞台を観てくださった方には、何かそういうものが伝わっていたら嬉しいです。

これからも常に進化・深化できるように精進してまいります!
応援、よろしくお願いいたします!

↑ リハーサル「タンギージョ」

↑ 物販 カノルスお手製の飾り棚が美しかったです♪

↑ ミュークフラワーさんに綺麗なお花を仕立てていただきました。


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